ロートアイアン・ロートアルミのカスタム注文
|デザインを形成する素材と形状の特徴
◇デザインの可能性を広げるロートアイアン・ロートアルミの特長
あらゆる形状の部材を使って腕の良い職人たちが折り曲げたり叩いたりして加工しデザインを作り上げていきます。同じデザインでも使用する形状によって仕上がりの雰囲気が変わるのでとても重要なポイントでもあります。素材と形状の特徴が織りなす独自の雰囲気で、あなたの空間に個性を演出し、耐久性と美しさを兼ね備えた素材が提供するデザインの可能性を、細部にわたりご紹介します。
◇表面の仕上げ具合によって変わる印象の違い
最大の魅力は、その滑らかな表面にあります。触れる手に心地よさを与え、視覚的にも優雅な印象を与えます。何よりも素晴らしいのは、その印象がどんな好みにも合致する点です。洗練されたデザインと共に、シンプルでありながらも個性的な要素を引き立て、空間に調和をもたらします。この滑らかな仕上げは、豊かな美しさと実用性を両立させ、どんなインテリアにもしっくりと溶け込みます。
角を叩いた素材が醸し出す独特のデコレイティブな印象が、特別なものにしています。ラフな質感が空間にダイナミズムをもたらし、個性的なアクセントを提供します。デザインにおいては、その荒々しい風合いが、シンプルでありながらも力強い表現を生み出します。ラフな仕上げの魅力は、他にはない独自性とデコレイティブな要素をお求めの方にぴったりです。
ハンドハンマーで巧みに施された鎚起加工により、独特の表面仕上げを誇ります。手作業の繊細な技術が投影された質感は、まさに芸術のようで、触れる手にその手仕事の温もりを感じさせます。角を叩くことで生まれる凹凸は、視覚的にも感覚的にも興奮を呼び起こし、空間に特別な深みをもたらします。ユニークで洗練されたデザインが求められる方にとって、この鎚起加工は非常に魅力的な選択肢となります。
◇部材の形状とデザインによって与える印象の違い
一般的に縦格子として使われる素材。縦格子としては14㎜角、太目では16㎜がスタンダードサイズ。曲線デザインに用いられる場合は12㎜角にすることが多い。
一般的に縦格子として使われる素材。縦格子としては14㎜角、太目では16㎜がスタンダードサイズ。曲線デザインに用いられる場合は12㎜角にすることが多い。
一般的に細かい曲線デザインとして使われる場合に選ばれる素材。すっきりとした印象。デザインに合わせ4~6x14㎜がスタンダードサイズ。
一般的に曲線デザインとして使われる場合に選ばれる素材。角を叩いたような仕上がりでデコレイティブな印象。デザインに合わせ4~6x14㎜がスタンダードサイズ。
曲線デザインとして使われる場合に選ばれる素材。可愛らしく柔らかい印象で草花の茎などに使用される場合が多い。
◇同じようなデザインでも使用する素材によって印象が変わる例
例)FBの太さで印象が変わる
細めのFB(平板)材で華奢、繊細なイメージの仕上り
太目のFB(平板)材で重厚感あるイメージの仕上り