ロートアイアン・ロートアルミ|オーダーメイド製作の加工技術に関する情報
◆ 経験を積んだ鍛冶職人の鉄鋼加工技術について解説
ひとつずつ職人が作る「ハンドメイド製作」
経験を積んだ腕の良い鍛冶職人がハンドメイドでひとつずつ丁寧に加工しデザインを表現したりパーツを必要な形状に仕上げます。
◇素材表面の仕上り・加工について

プレーン(滑面)
特別な処理はしないシンプルで自然な仕上りの素材です。

ラフエッジ(叩鍛)
角を叩いたようなゴツゴツとした仕上りの素材です。

ハンマード(鎚起)
表面を叩いて凸凹の模様を付けた高級感溢れる仕上りです。
◇ パイプ材の内部補強加工について
補強入りパイプ材
アイアン製の門扉柱など特に重量のある柱の内部に補強材を加工して入れることにより、強度が大幅にアップします。この加工により「撓み(たわみ)」「しなり」「ゆがみ」などを防ぎます。また「柱降伏」とも言われる状態は、柱が荷重に対して塑性変形を起こし、強度が限界を超えた状態を指します。この内部補強加工を施したパイプ材の強度は同じサイズの無垢材より高くなります。
◇ 交差部の加工について

立体交差
それぞれを重ねた状態で溶接接続するので立体的な仕上がりになります。

平面交差
各パーツをカット&溶接して交差部を平面的に仕上げる加工法。
◇ 先端部の加工について
先端魚尾加工
魚の尾びれのように美しい流線型の線が入ったユニークな形状は使用する素材によって変わった表情を持ちます。この加工を先端にすることで独自性のある仕上がりとなり、デザインをワンランク上の仕上がりにします。
先端潰し加工
この加工を先端にすることで立体感が感じられ独自性のある仕上がりとなり、デザインをワンランク上の仕上がりにします。魚尾加工の線が入っていないようなすっきりとした仕上がりです。
先端丸め加工
この加工は先端をぐるっと丸めることにより柔らかなイメージの仕上がりです。
先端細り加工
この加工を先端にすることで立体感が感じられ独自性のある仕上がりとなり、デザインをワンランク上の仕上がりにします。潰し加工とは違い、尖った先端になります。植物のツルの表現などに好まれます。
◇ デザイン力と職人技|仕上りを美しくするアイディアとデザイン提案
FB材を両側から挟むように加工することで、立体感のある枠になり、通常の平面的なFB材とは異なり、より奥行きや立体感が生まれます。デザイン的な観点からも、独特な見た目や質感を演出することができ、インテリアやエクステリアのデザインにおいて、魅力的な要素として活用されます。
リベット装飾は古くから建築や工業デザインで使用され近年ではインテリアデザインや家具など様々な場面で見られるます。アイアンのリベットが持つローファイでありながらも洗練された雰囲気で、手作業で打ち込まれたようなリベットは、その風合いから歴史的な魅力を感じさせ、空間に独特のアクセントを与え、ヴィンテージ感や工業的な雰囲気を演出します。


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