門扉やフェンスなどの支柱|柱についての説明 アイアンやアルミで製作された支柱・ポスト 門扉やフェンスの支柱(柱)は、構造全体の安定性と耐久性を支えるだけでなく、そのデザインも建物の印象を大きく左右します。特にロートアイアンやロートアルミで製作された柱は、エレガントで高級感のある仕上がりが魅力です。このページでは、柱の素材や施工方法、デザインの選び方など、機能と美観を兼ね備えた柱のポイントについて詳しくご紹介します。 素材と強度 形状と寸法 柱強度 施工方法 柱装飾 ◆ 支柱の素材と強度について 引張強度:250-500MPa 強度 100% 引張強度:70-200MPa 強度 35% ロートアイアンとロートアルミはの強度の違いはおよそ2~3倍程度変わってきます。 アイアン・アルミの素材について詳しく ◆ 支柱の形状とサイズについて(既製品サイズ)弊社では、柱に無垢材ではなくパイプ材を使用します。それにより軽量でありながらコストを抑え、さらに十分な強度を確保できる厚みの素材を採用しています。必要に応じて、内部に補強を加えることで、さらなる強度を高めることも可能です。柱|角パイプ系 200x200mm 180x180mm 160x160mm 140x140mm 120x120mm 100x100mm ・門扉用柱標準 80x80mm 60x60mm 40x40mm ・フェンス用柱標準例:#3382 #2977-B 20x40mm 例:#3358 #3594 30x30mm 柱|丸パイプ系 〇100mm 〇80mm 〇50mm 〇40mm 柱|FB系 FB10x40mm 例:#4017 ◆ 支柱の十分な強度について支柱の強度は、使用する素材だけでなく、その**細さ(断面積)**によっても大きく左右されます。一般的に、支柱が細くなるほど強度が低下しますが、これは支柱が受ける荷重を分散する断面積が減少するためです。強度を保つためには、素材の選定に加え、設置する場所や用途に応じた適切な太さを選ぶことが重要です。 門柱は内部補強入りが標準 ◇ 門柱など強度が必要な場合門柱などの場合は中に補強材を入れ内部補強する事で強度を上げる事が出来ます。 ◆ 施工方法支柱の強度は、使用する素材だけでなく、その**細さ(断面積)**によっても大きく左右されます。一般的に、支柱が細くなるほど強度が低下しますが、これは支柱が受ける荷重を分散する断面積が減少するためです。強度を保つためには、素材の選定に加え、設置する場所や用途に応じた適切な太さを選ぶことが重要です。***複数の固定方法を組合わせる事で強度アップする事が可能です。 埋込み 門扉、エクステリアフェンスやポーチなど外施工に多いタイプで仕上がりがきれい。 アンカー付き埋込み 柱埋め込み部に柱抜け止めのアンカーバーを付けたタイプ。 ベースプレート 室内フェンスなど重量があまりない場合で床面にビス等で台座を固定するタイプ。埋込でアンカーにする場合も。 補強入ベースプレート ベースプレートに補強追加して強度を増したタイプ。小さな門扉等で埋め込み不可な場合などに。 支持金具(耳金具) 壁面がある場合に横方向へ固定するタイプ。下固定に加えて補助として使用されることも多い。 下側支持金具 階段などのサラサ桁など、横面に固定するタイプ。 固定金具 金具を柱をボルトナットで固定するタイプで若干の調整が可能。 固定穴 直接柱を壁など横方向に固定する場合の穴加工。 ◆ 柱装飾について|柱キャップ・ぎぼし・台座キャップ柱上部に取り付ける装飾として代表的なのは、「柱キャップ」と「擬宝珠(ぎぼし)」があります。柱キャップは柱の保護とデザイン性を兼ね備え、シンプルな形状からモダンなデザインが特徴です。一方、擬宝珠は伝統的な装飾で、より装飾性の高いデザインが施されています。どちらも柱のデザインを引き立てる重要なアイテムです。 柱キャップ 柱キャップ 柱キャップは、建築物やフェンスの柱の上部に取り付けられる装飾的なカバーやキャップのことを指します。柱キャップは、柱の保護とともに美観を向上させる役割を果たします。特に、門扉やフェンスの柱に取り付けることで、全体のデザインを引き締めるアクセントとなります。 ぎぼし 擬宝珠(ぎぼし、ぎぼうしゅ)は建築物装飾で柱の上につける飾りの事を言います。別名「葱台(そうだい)」とも呼ばれる。擬宝珠が取り付けられるのは親柱が一般的で、「宝珠柱」と呼ばれます。 ベースカバー ベースカバーは、柱の床面部分に取り付けた金具や固定部分を隠すための装飾です。デザイン性を高めながら、金具を隠すなど柱の根元をすっきりとした見た目に仕上げるために使われます。 装飾の種類はこちらから タグ ポスト 支柱 柱 門柱