アイアンは、もう
「サビるもの」ではありません。
「鉄=いつかサビる」というイメージから、アイアン製品をためらう方は少なくありません。ですがフォージマンの製品は、防錆の亜鉛メッキと塗装による多層防錆でしっかり守られています。だからサビに大変強く、日々のお手入れはほぼ不要。その理由を、やさしく順を追ってご説明します。
まず、不安の正体から
「鉄はサビる」——それは、昔の鉄の話です
たしかに、なにも処理をしていない鉄(無垢の鉄)は、空気中の酸素と水分に触れることで少しずつサビていきます。門扉やフェンスのように屋外で雨風にさらされるものなら、なおさら心配になるのは自然なことです。
けれど、サビは「鉄・酸素・水分」の3つがそろって初めて進みます。裏を返せば、鉄の表面をしっかり覆って酸素と水分を届かせなければ、サビは起こりません。フォージマンの製品は、まさにここを徹底的に対策しています。
防錆の主役
サビから守る「亜鉛メッキ(亜鉛鍍金)」とは?
亜鉛メッキとは、鉄の表面を亜鉛(あえん)という金属で覆う処理のこと。これがサビ対策の要になります。守り方には、大きく2つの働きがあります。
① フタをする(バリア効果)
亜鉛の層が鉄の表面をぴったり覆い、サビの原因である酸素と水分を鉄に触れさせません。壁で雨をしのぐように、サビのもとを物理的にシャットアウトします。
② 身代わりになる(犠牲防食)
もし小さな傷がついても、亜鉛が鉄の「身代わり」となって先に反応し、鉄を守ります。傷口からサビが一気に広がりにくいのは、この亜鉛メッキならではの働きです。
断面のイメージ:鉄を2つの層で守っています
防錆グレードの目安
亜鉛メッキ(溶融亜鉛めっき)の種類と膜厚
溶融亜鉛めっきは、鋼材が厚いほどメッキ層も厚く付き、耐用年数が長くなります。用途・鉄の厚みごとの膜厚のめやすは、下表のとおりです(JIS H 8641 の区分に準拠)。
| 区分 | 対象製品・用途 | 鉄の厚み (t) | 平均膜厚(付着量) | 最小(局所)膜厚(付着量) | JIS規格 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① | 門扉などの大型構造物橋梁、鉄塔、大型構造部材など | t ≧ 6mm(厚板) |
85μm 以上610 g/m² |
70μm 以上505 g/m² |
HDZ 55 相当(HDZT 77 以上) |
| ② | フェンス・柵などグレーチング、ガードレール、カーテンウォール部材など | 3mm ≦ t < 6mm(中厚板) |
70μm 以上505 g/m² |
55μm 以上395 g/m² |
HDZ 50 相当(HDZT 70) |
| ③ | 鉄板・小物類薄板、小金物、ボルト・ナット、ブラケット・架台など | t < 3mm(薄板) |
55μm 以上395 g/m² |
45μm 以上320 g/m² |
HDZ 40 相当(HDZT 56) |
※ 膜厚(付着量)は鋼材の厚みによって決まる、めっきのめやすです。数値は JIS H 8641(溶融亜鉛めっき)の区分に準拠。1μm ≒ 7.2 g/m² 換算。厚い鋼材ほどメッキ層も厚く付き、防錆性能・耐用年数が高まります。
二段構えの守り
さらに、塗装を重ねて「二重ガード」
亜鉛メッキだけでも十分にサビへ強いのですが、フォージマンではその上に塗装を重ねます。これが二段目の守りです。
塗装の層は、お好みの色を美しく表現するだけでなく、水分や紫外線が内部に届くのをさらに防ぐ役割も果たします。つまり、「塗装」と「亜鉛メッキ」という性質の違う2つの層が、外側と内側からダブルで鉄を守る——これが多層防錆の考え方です。
この二重構造があるからこそ、屋外で長く使う門扉・フェンス・手すりでも、サビに大変強く、美しい仕上がりを長期間キープできます。
その結果、こう変わります
サビに大変強く、ほぼメンテナンスフリー
雨風に強い
多層防錆で水分と酸素をブロック。屋外で雨風にさらされても、サビが進みにくい構造です。
お手入れはほぼ不要
特別なメンテナンスは要りません。気になったときに水拭きする程度で、美しさを長く保てます。
長く美しく使える
塗装の色あせやサビを気にせず、末永く。世代を超えて使い続けられる耐久性です。
とはいえ、もっと長持ちさせるなら
かんたんなお手入れで、さらに安心
基本的にメンテナンスは不要ですが、次のことを気にかけていただくと、より長く美しさを保てます。どれも数分でできる、やさしいお手入れです。
- 1ときどき、やわらかい布で水拭きホコリや砂ぼこりがたまったら、水でぬらした布でサッと拭くだけ。汚れの付着を防ぎ、表面を長持ちさせます。
- 2年に一度、全体をチェック可動部(丁番など)の動きや、目立つ傷がないかを軽く確認。早めに気づけば、その分きれいに使い続けられます。
- 3目立つ傷がついたら、早めにケア深い傷ができた場合は、そこだけ補修塗料でタッチアップを。気になるときはお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
サビについての Q&A
本当にサビないのですか?
どのくらい長持ちしますか?
海の近くや、湿気の多い場所でも大丈夫ですか?
傷がついたら、そこからサビてしまいますか?
特別なお手入れは必要ですか?
屋外に置いたままでも問題ありませんか?
サビの心配なく、思いどおりのデザインを。
フォージマンのロートアイアン製品は、サビに大変強く、ほぼメンテナンスフリー。だからこそ、素材の見た目や耐久性を気にせず、自由なデザインをお楽しみいただけます。実際の仕上がりは、デザインカタログで数多くの実例をご覧いただけます。
デザインカタログで実例を見る →関連ページ
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